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文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年1月27日

モートン病

モートン病の症状・原因について

歩くときに足の指の付け根や指が痛む、しびれを感じる、靴を履くだけで痛い、体重がかかると足が痛くて歩くのがつらい、といった不調を感じたことはありませんか。その症状、もしかしたら「モートン病」かもしれません。 

モートン病とは、足の指へ向かう神経が、足の指の付け根で圧迫されることで神経症状を生じる病気です。

ハイヒールなどのかかとの高い靴を頻繁に履いている方や、つま先立ちをするような姿勢を長時間とることが多い方に起こりやすい疾患と考えられています。 

以前は欧米に多い疾患と考えられていましたが、最近では生活習慣の欧米化に伴い、日本でもモートン病の方が増えてきています。 

モートン病は放置すると痛みやしびれが強くなったり、足全体に症状が広がったり、最悪の場合は歩けなくなってしまう可能性があります。 

このページでは、モートン病でお悩みの方にモートン病の症状・原因について詳しく説明しております。 

 

【目次】

  1. モートン病とは?
  2. モートン病の症状
  3. モートン病の原因
  4. モートン病の一般的な対応
  5. モートン病に対する当院の方針
  6. 患者さんの声

1. モートン病とは?

モートン病とは、足の裏や足の指の付け根、指そのものに痛みやしびれなどの神経症状を生じる疾患です。

特に、足の親指から数えて3番目と4番目の間にしびれや痛み、熱を感じることが多いとされています。人によっては、1番目と2番目の間、4番目と5番目の間にも症状が生じることがあります。 

モートン病は女性に多く見られ、ハイヒールなどのかかとの高い靴を頻繁に履く方や、中腰の作業、つま先立ちの姿勢を長時間とることが多い方に発症しやすい傾向があります。 

モートン病の診断には、つま先立ちで症状が再現されるか、足の前側両端を親指と人差し指で圧迫する検査(Mulderテスト)で痛みやしびれが誘発されるか、痛みのある部分をたたきその先へ痛みがひろがるか(ティネルサイン)、などの身体所見を確認します。

レントゲンやMRIなどを必要に応じて実施することもありますが、レントゲンでは診断がつかないこともあります。

2.モートン病の症状

モートン病の症状は、歩行時の足の指の付け根や指と指の間の痛み、しびれです。指がチクチク・ひりひりするような痛みや刺すような痛み、熱感などが生じます。 

モートン病が進行すると、歩いているときだけでなく、じっとしているときにも痛みやしびれを感じることもあり、さらに悪化すると足の甲やふくらはぎまで痛みやしびれが広がる可能性もあります。

放置すると痛みが長引くことや、慢性化し、治りにくくなることもあるため、早めに医療機関を受診するようにしましょう。 

モートン病と似たような症状が現れる疾患として、足根管症候群や足底筋膜炎などがあります。それぞれモートン病と異なる点は、足根管症候群では足の甲や足首より上に症状が出ることがないこと、足底筋膜炎では特に土踏まずとかかとの指側に痛みがでることなどがあげられます。

3.モートン病の原因

モートン病の原因は、足へと向かう神経が圧迫されることです。

ハイヒールなどのかかとの高い靴を頻繁に履く方や、先の細い靴を履く方などがモートン病を発症しやすいのは、足裏への負担が生じ、神経が圧迫されやすくなるからです。 

神経が圧迫されるその他の原因としては、中腰での作業、つまさき立ちをするような姿勢、過度なランニング、外反母趾や関節リウマチなどの骨の変形、偏平足、腫瘍などがあります。

4.モートン病の一般的な対応

モートン病の治療は、手術を行わない(保存療法)が一般的です。ヒールの高い靴や足先の細い靴を避け、足底パット(中敷き)をあてたり、クッション性のある靴を履いたりするなどして、痛みのある部分に負担がかからないようにします。

炎症を抑えるためのステロイド注射や、痛み止めの薬を内服する場合もあります。 

モートン病の多くはこれらの保存療法で改善がみられますが、3カ月ほど保存療法で様子を見ても症状が回復しなければ、手術を検討することもあります。

また、足前方の横アーチ(足部内在筋)のエクササイズや、アキレス腱のストレッチなども有効名ことがあります。

5.当院のモートン病の鍼灸

当院ではモートン病の改善のため以下のポイントで鍼灸施術を行います。

圧迫されている神経伝達の改善

モートン病の場合、足周辺、足首の関節の神経が何らかの原因で圧迫されていることが考えられます。当院では、圧迫原因を見つけ、神経伝達の改善を行います。

足周辺の筋肉の緊張の緩和

モートン病のもう一つの原因は筋肉の緊張です。特に足首の関節が固い方は、筋肉の緊張が見られます。これがモートン病の原因の一つです。

さらに、ふくらはぎの筋肉が固くなりやすい、足がつりやすい方にもモートン病の方が多くおられます。この症状は病院では対応されない事が多いので見逃しがちなポイントです。

下半身の血流改善

モートン病でお困りの方において、下半身の冷えを言われる方多いです。下半身の血流が悪いために冷えが生じています。

この結果、神経伝達が悪くなりモートン病を引き起こします。下半身の血流の改善はモートン病の改善にはとても大切です。

モートン病は、レントゲンで撮影しても異常が見られないことも多く、足の指の痛みやしびれなどのつらい症状があるのに原因が分からず、

おひとりで悩みを抱え込んでしまう方も少なくありません。どうぞお一人で悩まないでください。あきらめないでください。

患者さんの声 モートン病・足首痛

西洋医学では完治しないと悟って、妻の通っている横幕さんに頼ろうと思い来院しました。足の痛みもなくなり、東北(蔵王)に2泊3日の旅行に、無事行って来られました。

兵庫県神戸市東灘区 KSさん 60代 男性

2012年7月初めに、出先で右足首を捻った感覚はあったのですが、あまり気に留めずに、車を運転して帰宅しました。ところが、次の日は足が痛くて、トイレにも行けなくなりました。そこで割と名の知れた整形外科にタクシーで行くと、「リュウマチの疑いがある」と言われ、レントゲンと痛み止めの注射1本打たれて帰されました。

1週間後に再訪すると「リウマチでは有りません」と、患部も見ずに言われました。この事で、西洋医学では完治しないと悟って、妻の通っている横幕さんに頼ろうと思い、来院しました。その時、患部はカブラ大根の様にパンパンに腫れて、痛みも有りました。診療の後、説明を受け、「確実に治ります。大丈夫です。」と言われ、精神的に落ち着き、この先生に任せてみようと思いました。

最初の頃は、鍼が体内に入るという事で、痛みは殆ど無いのですが、緊張して全身 が熱くなることも有りましたが、回数を重ねるにつけ、腫れも痛みも軽減し、6ヶ月を経過した2月には、東北(蔵王)に2泊3日の旅行に、無事行って来られました。

足の痛みはもう無いのですが、体のメンテナンスの為に、これからは1月に1回程度診療にお伺いしたいと思っています。これからも宜しくお願い致します。

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

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