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腰椎椎間板ヘルニアのチェックシート

文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年4月5日

腰椎椎間板ヘルニアのチェックシート

腰椎椎間板ヘルニアのチェックシート

腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨にある椎間板の内部組織が外に飛び出してしまった状態を言い、飛び出した組織が神経に当たることで腰や足などに痛みやしびれが起こる疾患です。 

腰椎椎間板ヘルニアの発症は2040歳代の働き盛りの方に多く、男性のほうが女性よりも約2倍多く発症すると報告されています。

腰椎椎間板ヘルニアが進行すると、下肢の筋力低下や排尿および排便障害などが起こる可能性があります。

腰や足の痛み、しびれがある場合は早めniするようにしましょう。このページでは、腰椎椎間板ヘルニアについてくわしくご説明いたします。 

 

【目次】

  1. 腰椎椎間板ヘルニアとは?
  2. 腰椎椎間板ヘルニアのチェックシート
  3. 腰椎椎間板ヘルニアの原因
  4. 腰椎椎間板ヘルニアの一般的な応対
  5. 腰椎椎間板ヘルニアに対する当院の方針
  6. 者さんの声

1. 腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨の椎間板が飛び出し、腰の神経にぶつかることにより症状が生じる疾患です。神経が圧迫されると、坐骨神経痛と言われる、おしりや腰、足の痛みやしびれが生じたり、力が入りにくくなったりします。 

腰椎椎間板ヘルニアでは強い痛みを感じる人も多く、はじめは「ぎっくり腰」と勘違いしてしまう人も少なくありません。

ぎっくり腰との違いは、腰椎椎間板ヘルニアでは腰の痛みを感じた数日後に片側の下肢へと広がっていく痛みやしびれを認めることが多いとされています。片側の下肢のみに症状がみられることが多いのですが、中には両下肢に症状が出現する人もいます。 

また、痛みのために背骨が横に曲がることがあり、そのため動きづらくなり、重いものを持つと痛みが強く生じることもあります。

2.腰椎椎間板ヘルニアのチェックシート

ご自身の症状が腰椎椎間板ヘルニアによるものなのか、腰椎椎間板ヘルニアのチェックシートを使って確認していきましょう。

腰椎椎間板ヘルニアのチェックシート


□ 腰やおしり、太ももから足首にかけて痛みやしびれがある


□ お尻からふくらはぎにかけて違和感がある


□ 長時間座る姿勢や、立っている姿勢が続くとお尻からふくらはぎにかけて痛みがある


□ 痛みが脚の両側にある


□ 足に力が入りにくい感じがする


□ 痛みで歩くのがつらい


□ 安静にしていてもしびれや痛みの症状がある


□ 片側の足にしびれや痛みが広がっている


□ 肛門まわりにしびれがある


□ 肛門まわりにほてりがある


□ 尿や便が出にくい感じがある


□ 歩くと尿が出そうになる


□ 便や尿が漏れたり、出ている感じがわからない


□ つま先歩きやかかと歩きができない


 

いくつ該当するものがありましたでしょうか?該当する項目が多いほど腰椎椎間板ヘルニアである可能性が高くなります。 

腰椎椎間板ヘルニアは、レントゲンやMRIなどの検査により、椎間板の突出が認められれば画像でわかります。

また、仰向けに寝た状態で症状がある方の足を、膝の裏を伸ばしたまま少しずつ上げていったときに、痛みやしびれが強くなり途中で上げられなくなった場合は腰椎椎間板ヘルニアとされることが多いです。 

腰椎椎間板ヘルニア以外にも、脊椎間狭窄症などで似たような症状が起こる場合がありますので、早急に対応することが重要です。

3.腰椎椎間板ヘルニアの原因

▲クリックして画像を拡大

腰椎椎間板ヘルニアの原因は、飛び出した椎間板が神経を圧迫することです。 

人の背骨は、24個の椎骨と呼ばれる骨で構成されており、椎骨と椎骨の間にはクッションのような役割を果たす椎間板と呼ばれるものがあります。

さらに椎間板は、内部が髄核(ずいかく)、外部が線維輪(せんいりん)という組織の二重構造になっています。 

椎間板が加齢などにより脆くなったり、悪い姿勢や重労働、喫煙などで負荷がかかったりすると、椎間板を構成する髄核が飛び出し、腰椎椎間板ヘルニアになりやすくなると言われていますが、原因が特定できないことも少なくありません。

4. 腰椎椎間板ヘルニアの一般的な応対

腰椎椎間板ヘルニアのでは、手術をしない「保存対応」「手術」2種類があります。

腰椎椎間板ヘルニアの5080%は手術をしなくても数か月で痛みが自然と改善していくことが報告されています。 

保存療法には痛み止めなどの薬を用いるお薬や、痛みの伝わる経路を遮断する局所麻酔を注射する神経ブロックなどがあります。コルセットなどを装着し、安静にすることも効果的です。 

これらの保存対応を数か月行っても効果がない場合や、痛みやしびれを繰り返したり、排尿・排便障害が起こったりする場合には、手術が選択されることがあります。

5.腰椎ヘルニアに対する当院の方針

当院では以下をポイントとしてヘルニアの鍼灸施術を行います。

筋肉の緊張の緩和

腰椎椎間板ヘルニアの場合、痛みの原因は筋肉の過緊張にあることが多いです。

これはMRI、レントゲンなどの検査ではわかりにくいので見逃しがちになります。痛みの部分のみ並ぶ、他の関連する場所も多いので、一つ一つの原因を丁寧に施術していきます。

神経伝達の改善

腰椎椎間板ヘルニアの場合、ヘルニアにより神経が圧迫されているケースが多いです。

この場合、しびれなどの症状に加えて、麻痺などの症状も出やすくなります。特に麻痺の症状が出てくると、ヘルニアによる神経の圧迫が強くなっています。 

神経の伝達を良くすることにより、痛み、しびれ、麻痺などの症状を改善します。

自律神経のバランスの乱れ

腰椎椎間板ヘルニア方は、痛みの為自律神経のバランスが乱れている方が多いです。この為、不安感、イライラ、焦りなどの症状を伴います。 

これにより更に痛みが強くなります。当院では自律神経のバランスを整えるのが得意な鍼灸施術です。腰椎椎間板ヘルニアの症状を改善するには大切なポイントです。 

腰椎椎間板ヘルニアは、何らかの原因により背骨のクッションの役割を果たしている椎間板が突出し、神経を刺激することで腰や足、おしりなどの痛みやしびれなどの症状が現れる疾患です。 

気になる腰痛やしびれがある場合には、腰椎椎間板ヘルニアのチェックシートでご自身の症状を確認されてください。腰椎椎間板ヘルニアは原因を見つけ、しっかりと対応することが重要です。どうぞあきらめないでください。

患者さんの声 腰椎椎間板ヘルニア

整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断され、神経根ブロック注射の治療を受けましたが、痛みが引かず、このまま治らない場合は、骨を削ってヘルニアを取り除く、大変大がかりな手術をするしかないと宣告されました。現在は手術もしなくて良かったです。夜中になると痛かったこともウソのようです。

兵庫県神戸市東灘区 HKさん 49歳 女性 公務員

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▲クリックで拡大します

右足の痛みが辛く、初めて鍼灸治療を受けました。整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断され、神経根ブロック注射の治療を受けましたが、痛みが引かず、このまま治らない場合は、骨を削ってヘルニアを取り除く、大変大がかりな手術をするしかないと宣告されました。

横幕先生のところへ、何とか治りたい一心でお電話しました。鍼は初めてでしたが、2回目からは慣れ、リラックスして、安心して治療が進みました。私の症状について毎回細やかに聞き取りしてくださり、丁寧に治療してくださいました。

必ず治ると言う事と、その根拠として、体の仕組みについて、現在の症状についてお話し下さいました。治すことに目標を持つことも指導して頂き、現在は手術もしなくて良かったです。夜中になると痛かったこともウソのようです。思いがけず長期に休んでしまった職場復帰の際も、スタッフ全員の方にご心配して頂き、とても励みになりました。ありがとうございます。

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

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