神戸市灘区の横幕鍼灸院は、どこへ行っても良くならない痛み・めまい・耳鳴り・難聴・不妊症・自律神経失調症・緑内障・糖尿病・アトピー性皮膚炎・パーキンソン病などを中心に症状改善を目指しています。

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緊張性頭痛

緊張性頭痛の原因・症状について

緊張性頭痛とは、日本人の頭痛の中でも最も多いタイプの頭痛です。

デスクワークなどで長時間同じ姿勢だったり、スマホやパソコンで目を酷使したりすることが多い現代社会では、多くの方が緊張性頭痛で悩まれています。

緊張性頭痛には、首や肩のコリ、もしくはストレスが大きく関与していると考えられます。

緊張性頭痛の痛みは、日常生活に支障が出るほどではないものの、頭が重い・キリキリ痛むなど不快な症状が継続します。

緊張性頭痛の痛みを和らげるための1つの方法として、市販されている鎮痛薬の使用があります。しかし、鎮痛薬を頻繁に又は長期間服用すると「薬物乱用頭痛」を引き起こす恐れがあります。自己判断で服用する際は注意しましょう。

緊張性頭痛を治すためには、緊張性頭痛の症状・原因・治療について知ることが大切です。このページでは、緊張性頭痛を治したい方のために、緊張性頭痛の症状・原因・治療について詳しく説明しております。


【目次】

  1. 緊張性頭痛とは?
  2. 緊張性頭痛の症状
  3. 緊張性頭痛の原因
  4. 緊張性頭痛の治療

1.緊張性頭痛とは?

緊張性頭痛とは、慢性頭痛の1つです。頭痛でお困りの方の7~8割が「緊張性頭痛」と言われています。

体やこころが疲れだす午後以降に痛みが強くなるという特徴があります。

緊張性頭痛のメカニズムは以下の①~⑥を繰り返します。そのため、緊張性頭痛は悪循環に陥りやすい頭痛と言われています。

①身体的・精神的ストレスにより、首や肩周辺の筋肉が緊張する

②緊張状態が続くことで、血行不良になる

③血行不良になることで、疲労物質が蓄積する

④疲労物質がたまると「コリ」が発生する

⑤「コリ」が頭痛を誘発する

⑥頭痛が新たな「身体的・精神的ストレス」になる→①に戻る

2.緊張性頭痛の症状

緊張性頭痛の症状は、仕事や家事ができなくなるほどひどいものではありません。

しかし、重い痛みが長時間続くため、緊張性頭痛が慢性化してしまうと日常生活に支障を来す恐れもあります。

緊張性頭痛の症状には個人差があります。緊張性頭痛でお困りの方が訴える代表的な症状に、以下のようなものが挙げられます。

  • 頭の両側が痛い
  • ズキズキとした強い痛みがある
  • 圧迫感や頭重感を伴った痛みがある
  • 頭が締め付けられるような痛みがある
  • ヘルメットをかぶっているように頭が重い

緊張性頭痛のその他の特徴

  • 痛む場所:後頭部から首筋にかけての範囲
  • 痛みの強さ:激痛というよりは鈍い痛み
  • 痛みの継続時間:ダラダラと長時間続く
  • 男女差:女性の方が多い傾向にある
  • 痛みが強くなる時間帯:午後から夕方にかけての時間帯
  • 頭痛以外の症状:肩こりやめまいを伴う場合もある
  • 痛む頻度:慢性型(連日続く)と反複型(1年に数回程度)に分かれる

3.緊張性頭痛の原因

緊張性頭痛の原因は、大きく分けて「身体的なもの」「精神的なもの」の2つに分けられます。それぞれ、又は両方がストレスとなり緊張性頭痛を引き起こします。

■身体的な緊張性頭痛の原因
首・肩などの筋肉のコリや目の疲れが原因となり、緊張性頭痛を生じます。身体的な緊張性頭痛の危険因子には、以下のようなものが挙げられます。

  • 運動不足
  • 体が冷えている
  • メガネがあっていない
  • 歯の噛み合わせに問題がある
  • 姿勢が悪い(猫背やストレートネックなど)
  • 長時間同じ姿勢でいる(車の運転やパソコン作業など)

■精神的な緊張性頭痛の原因
緊張・強い不安・抑うつ状態などが原因となり、緊張性頭痛を生じます。精神的な緊張性頭痛の危険因子には、以下のようなものが挙げられます。

  • 睡眠不足
  • 性格(真面目・几帳面)
  • 環境の変化(転勤・転職など)

4.緊張性頭痛の治療

緊張性頭痛の治療は、緊張性頭痛の原因が、「身体的なもの」か「精神的なもの」かにより異なります。

緊張性頭痛は原因に応じたセルフケアを行うことで、医療機関を受診しなくても、ある程度改善することは可能です。

緊張性頭痛でお困りの方は、症状がひどくなる前に以下の方法を生活に取り入れると良いでしょう。

  • 首や肩を温める
  • 定期的に運動を行う
  • 湯船にゆっくり浸かる
  • リラックスする時間をもつ
  • 頭痛に効くとされるツボを押す
  • ストレッチや体操で、首や肩の筋肉をほぐす

運動をしたり生活習慣を改めたりしても緊張性頭痛の症状が良くならない場合は、考えられる原因に応じて医療機関を受診しましょう。

■身体的な緊張性頭痛の治療

  • 薬物療法:鎮痛剤で痛みを取り除いたり、漢方薬で体質を改善したりします
  • 非薬物療法:頭痛体操などで、筋肉の緊張を和らげます
  • 整体治療:筋肉のコリをほぐします
  • 鍼灸治療:ツボを刺激して、筋肉の緊張を和らげます

■精神的な緊張性頭痛の治療

  • 薬物療法:抗うつ薬や抗不安薬を使用し、心理的負担を和らげます
  • 心理療法:バイオフィードバック(認知行動療法)で、セルフコントロール能力を身につけます

緊張性頭痛は、誰にでも起こりうる身近な病気です。セルフケアを心がけることにより、緊張性頭痛の症状が改善することが多くあります。緊張性頭痛は、しっかりと治療をすれば良くなる病気です。どうぞあきらめないでください。

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