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頭痛・片頭痛

頭痛・片頭痛の症状・原因について

更新日:平成29年12月28日

頭痛・片頭痛はどなたにも起こりうる病気です。このため、頭痛・片頭痛が生じても大きな問題ではないと考えがちです。しかしながら、頭痛・片頭痛の症状が強くなり、慢性的になりますと、日常生活に大きな負担を与えます。

病院で、薬などを頂き治療を行うのですが、改善されない方も多くおられます。このため、どうにかして頭痛・片頭痛を治したいとお悩みの方が多くおられます。また、頭痛・片頭痛には、大きな病気が隠れている場合もあります。

頭痛・片頭痛は、自己判断せずに、早めの治療が大切です。頭痛・片頭痛は、原因を見つけ、しっかりと治療すれば良くなる病気です。どうぞあきらめないでください。


【目次】

  1. 頭痛・片頭痛とは?
  2. 頭痛・片頭痛の症状
  3. 頭痛・片頭痛の原因
  4. 頭痛・片頭痛の治療

 

1.頭痛・片頭痛とは?

頭痛・片頭痛とは、何かの病気があるわけでもないのに度々おこる頭の痛みです。原因が特定されてはいないのですが、頭痛・片頭痛に悩まされている方の多くが女性であることから、女性ホルモンが関与しているのではないか、という説もあります。

頭痛の種類を大きく分類すると、頭痛・片頭痛は「一次性頭痛」と言います。これに対して、「二次性頭痛」もあり、こちらは命にかかわる大病の症状として頭痛が現われます。例えば、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、脳卒中といった、処置に緊急を要する脳の病気です。

頭痛・片頭痛が「ずきん、ずきん」という脈を打つ痛みであるのに対して、重篤な脳の病気からきた頭痛は、かつて経験したことのない尋常ではない痛み、気を失う程の痛みであり、タイプが異なります。いつもの頭痛と違うと感じたら、周囲の人に知らせる、救急車を呼ぶなどの対応が必要です。

定期的に発症する頭痛・片頭痛は、重篤な病気ではないにしても、つらいものです。突然、症状が出る場合と、倦怠感やイラつき、眠気やむくみなどが予兆となる場合もあります。「閃輝性暗点(せんきせいあんてん)」という前兆現象もあります。目の前に幾何学模様の光やガラスの破片が反射したような光が見え、視界を邪魔します。その20分後ぐらいに、頭痛・片頭痛が起こるのです。

2.頭痛・片頭痛の症状

頭痛・片頭痛の症状は、痛みについては先に述べた通り「ずきん、ずきん」とした激しい痛みで、あまりにひどいと嘔吐を伴うこともあります。

普段は何も思わない程度の音や光が、うるさい、まぶしいと感じ、それがさらに痛みを増幅させることになります。肩こりや首こり、めまいを伴うこともあります。

頭痛・片頭痛の症状は、人によって頻度は違うものの、定期的に起こります。ひと月に1、2回というのが平均的ですが、よく起こる方は週に1度くらいは悩まされているようです。

一旦、頭痛・片頭痛の症状が現われると、仕事や家事が手につかず、とにかく横になりたい、静かにしておきたいと思います。すぐには休めない方にとって、予告なしに訪れる頭痛・片頭痛はやっかいなものなのです。

症状が出た時に気をつけるべきは、車の運転をしている場合です。目の前に現れるまぶしい光は視野の中心を塞ぎ、視界が悪くなることもあります。最初に小さな光が出現したら次第に大きくなりますので、その前に車を安全な場所に駐車して休むのが得策です。あらかじめ、症状が出た時のことをシミュレーションしておくことも必要です。

3.頭痛・片頭痛の原因

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頭痛・片頭痛の原因としては、脳内の血管が拡張することが考えられます。状況として、急に体が温まる、冬場の寒い場所から温まった室内に入る、といった急激な環境変化に血管が反応して拡がります。

そうすると炎症が起き、症状へとつながるのです。血管の収縮にはセロトニンという物質が分泌し、それが痛みの直接的な原因となります。

また顔面近辺にある三叉神経が刺激を受けた時に、脳内の血管を拡張するよう指令を出し、症状が現れるともいわれています。これらの原因は、私たちの体内で生理的に起きている現象で、当人の意思が反映されているものではないのです。

しかし頭痛・片頭痛の原因として、精神的な要因も無関係ではありません。その日の体調や、疲れ具合、睡眠不足、心に何かストレスを抱えている場合など。または混雑した雑踏や真夏の炎天下にさらされるなどの過酷な環境も、頭痛・片頭痛の原因となります。

頭が痛いという症状に加えて、めまいや肩こり、首こりを伴うケースは、デスクワークで同じ姿勢を強いられている、長時間のパソコン作業などが原因となっているともいえます。首から肩甲骨のあたりが凝り固まって、血行が悪くなっているのです。

4.頭痛・片頭痛の治療

頭痛・片頭痛の治療には、まず鎮痛剤でつらい痛みの症状を抑える方法があり、片頭痛専用の薬が有効となります。

日本では2000年以降に使用できるようになったもので、頭痛・片頭痛が頻発して日常的に困っていた方にとって、大きな治療効果が期待できます。

症状がいつ、どこで出たとしても服用できるよう、水がなくても溶ける錠剤も開発されています。加えて、従来からのアスピリン系の鎮痛剤もあります。

これらの頭痛・片頭痛用の鎮痛剤は、各薬剤メーカーから発売され、種類も豊富にあります。ドラッグストアなどで簡単に手に入れることができますが、どのタイプを選ぶべきか迷う場合は、薬剤師に相談するか、頭痛外来など専門の医療機関を受診し、処方してもらうのが良いでしょう。

薬には、副作用の心配があります。できることなら、薬を使わずに治したいものです。

定期的に起きる頭痛・片頭痛ですが、予防的な治療方法もあります。日常生活で、頭痛・片頭痛をもたらす傾向のあるものは避けるようにします。具体的には、夜更かしや寝過ぎなど不規則な生活、臭気や光を強く感じる場所、脂肪分の多い食品やアルコール、曇天や雨の日も発症しやすくなります。

頭痛・片頭痛には、原因不明と言われる場合が多くあります。これらの原因として、頭の筋肉の緊張があります。筋肉が緊張しますと、敏感になり、痛みを生じます。

また、ストレス・頑張りすぎ・疲れにより自律神経のバランスが乱れます。自律神経のバランスの乱れは、頭痛・片頭痛の隠れた原因の一つです。自律神経のバランスを戻すことは、頭痛・偏頭痛の治療には欠かせません。

これらの原因は、検査でもわからず、原因不明となりがちです。頭痛・片頭痛は原因を見つけ、しっかりと治療すれば良くなる病気です。どうぞあきらめないでください。

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