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群発性頭痛

群発性頭痛の原因・症状について

群発性頭痛は、群発して発生する地震のように、一定の期間に集中して起こる頭痛であることから、この病名がつきました。

頭痛には、さまざまな種類がありますが、群発性頭痛は「尋常ではない痛み」が最大の特徴です。

頭痛の症状を訴える方は男性よりも女性の方が多いのですが、群発性頭痛に関しては男性の方が4、5倍は多いといいます。

20歳~40歳代の、ちょうど働き盛りである年齢層で発症しやすくなっています。ただ最近では、女性でも群発性頭痛で悩まれる方が増えているようです。

群発性頭痛を治すためには、群発性頭痛の症状・原因・治療について知ることが大切です。このページでは、群発性頭痛を治したい方のために、群発性頭痛の症状・原因・治療について詳しく説明しております。


【目次】

  1. 群発性頭痛とは
  2. 群発性頭痛の症状
  3. 群発性頭痛の原因
  4. 群発性頭痛の治療

 

1.群発性頭痛とは?

群発性頭痛とは、痛みが生じる時期や激しい痛み方に特徴のある頭痛のひとつです。

個人差はありますが、夏の終わりや春先といった季節の変わる頃に症状があらわれやすいといいます。

いったん症状が出てしまうと、1か月や2か月くらいの期間は続きます。

一定のサイクルがあり、頭痛の症状が起きている「群発期」と治まっている「寛解期」とに分かれます。寛解期は人によって半年、長ければ2年や3年は症状の出ない時期があります。

群発性頭痛の「群発期」では、ほぼ毎日つらい痛みと向き合うことになります。15分くらいから3時間も続くケースとまちまちですが、その痛みは例えようのないレベルで、のたうちまわる程だといいます。

症状は、寝入りばなや明け方といった同じ時間帯に出始めるため、痛みで起こされることになります。習慣性があるので「また始まった」と精神的にも滅入ってしまいます。

市販の頭痛薬を服用しても効かないため、なかなか群発性頭痛と診断されず対処法もわからないうちは、つらい思いをする場合が多いかもしれません。

2.群発性頭痛の症状

群発性頭痛の症状は、とにかく激しい痛みがあることです。特徴として、片側のみが痛むことがあげられます。

左右どちらか片方に、まず眼の奥やその周りから痛くなり、同じ側の頭部まで拡散します。

三叉神経痛(さんさしんけいつう)と症状が似ており、よく比較されます。違いは、群発性頭痛の方が長く症状が続くということ。

また、発症する年齢も三叉神経痛より若い世代に出やすいということです。群発性頭痛は、ほとんどが症状を反復させる傾向にあり、「群発期」と「寛解期」の期間が長期に渡るともいえます。

周囲も驚くほどの頭痛を訴える姿は、例えばクモ膜下出血などでも見られます。しかし群発性頭痛に、クモ膜下出血のような吐き気や意識障害はなく、痛み以外ですと鼻水や鼻づまり、痛みが出た側の充血眼などがみられます。

3.群発性頭痛の原因

眼の後ろの内頚動脈が炎症

群発性頭痛の原因は、そのメカニズムまでは明確になっていません。

しかし、眼の後ろに通っている太い血管「内頚動脈(ないけいどうみゃく)」に炎症が起きることに起因しているのはわかっています。

症状が起こるのが同時刻である、季節的な要因が関係しているという条件を勘案すると、私たちの生体を支配する「体内時計」の狂いが、大きく関与しているのではないか、という説が有力です。

群発性頭痛が起きてしまう直接のきっかけに、飲酒があります。アルコール類が体内に摂りこまれた1時間前後から、症状が出てくるケースが多いようです。「群発期」での、飲酒後に頭痛が出現する率は100%に近いといいますので、お酒は控えるべきでしょう。

また喫煙も群発性頭痛を引き起こす要因のひとつです。他にも急激な気圧の変化に見舞われた場合も引き金となります。なるべく別の手段を選ぶのが得策ですが、やむを得ず飛行機や高速エレベータなどを利用する際には、気をつけましょう。

4.群発性頭痛の治療

群発性頭痛の治療としては、薬物療法が有効です。

つらい頭痛の症状を緩和させる効果が期待できます。脳の血管に作用して炎症を抑えることから、鎮痛薬としては三叉神経痛や片頭痛にも使えます。

タイプがあり、錠剤や注射、点鼻薬(てんびやく)などがあります。

頭痛の現われ方や、痛みの程度でふさわしいものを選びます。ただし点鼻薬は、健康保険の適用外となります。

錠剤では、通常のタイプと溶け方の速い「即溶錠」があります。即効性を求める場合は「即溶錠」の方がよいでしょう。通常の錠剤は少なくとも20分前後は時間を要しますが、「即溶錠」であればそれ以下で効き目が出てきます。

また注射は「皮下注射」となり、ご自身の手で行うこととなります。事前に、医療機関で正しい注射の方法を身につける必要があります。冷静に対応することが求められますので、医師に相談し使用しても大丈夫か判断をゆだねましょう。

鎮痛剤の効果が得られない場合の治療法として、純酸素吸入法があります。医療用の純粋な酸素、毎分7リットルを15分間吸入します。5分ほどで痛みが減るといいますので、痛みの強い方には有効です。

群発性頭痛は、薬剤療法などにより激しい痛みを改善することができます。群発性頭痛は、しっかりと治療をすれば良くなる病気です。どうぞあきらめないでください。

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