神戸市灘区の横幕鍼灸院は、どこへ行っても良くならない痛み・めまい・耳鳴り・難聴・不妊症・自律神経失調症・緑内障・糖尿病・アトピー性皮膚炎・パーキンソン病などを中心に症状改善を目指しています。

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ゴルフ肘・テニス肘

文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年2月10日

ゴルフ肘・テニス肘

テニス肘・ゴルフ肘の症状・原因について

テニス肘・ゴルフ肘でお困りの方のお気持ちは、

  • プレイをしながら治したい。
  • 出来る限り早く治したい。
  • この先ゴルフ・テニスができるのか不安。

このようなお気持ちをお持ちだと思います。私自身、テニスもゴルフもしますので、気持ちは良くわかります。

できる限り、その気持ちを優先して施術をしていきます。テニス肘・ゴルフ肘はしっかりと対応すれば、良くなります。

テニス肘・ゴルフ肘を治すためには、テニス肘・ゴルフ肘の症状・原因について知る事が大切です。

このページでは、テニス肘・ゴルフ肘の症状・原因・について詳しく説明しております。


【目次】

  1. テニス肘・ゴルフ肘とは?
  2. テニス肘・ゴルフ肘の症状
  3. テニス肘・ゴルフ肘の原因
  4. テニス肘・ゴルフ肘の一般的な対応
  5. テニス肘・ゴルフ肘に対する当院の方針

1.テニス肘・ゴルフ肘とは?

テニス肘・ゴルフ肘とは、腕の使いすぎにより、肘の関節や腕全体の筋肉にまで痛みが走る病気です。通称で呼ばれていますが、正式な病名があります。

テニス肘が上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)、ゴルフ肘が上腕骨内側上顆炎です。

テニス肘・ゴルフ肘で悩みを抱えている方は意外と多いのです。

テニス肘を発症しやすいテニスのストロークは、バックハンドです。

フォアハンドは基本的な動きで、そう難しくはないのですが、バックハンドの動作は体をひねった状態から打つ瞬間に開くというもので、苦手とする方も多いはずです。

バックハンドはコツを覚えないと腕や手首に負担がかかり、テニス肘を発症するきっかけとなります。ちなみにテニスのフォアハンドで症状がある場合、テニス肘ではなくゴルフ肘ということになります。

テニスやゴルフをされている方が、練習のしすぎなどで発症する場合もありますが、それだけではありません。

腕をよく使う別のスポーツや、家事を毎日する主婦、仕事でスーパーのレジ打ちやパソコンのタイピング、鍋やフライパンを握る料理人、介護をする際の力作業など、日常的に手や腕を酷使する機会のある方すべてに発症する可能性があります。

2.テニス肘・ゴルフ肘の症状

テニス肘・ゴルフ肘の症状は、肘や腕そのものが痛くなることです。症状により、痛みにも程度や種類があります。下記にまとめてみました。

・腕を動かさなければ症状は出ないが、動かせば痛くなる。

・肘を曲げても痛くはないが、伸ばすと痛い。

・モノを握っても痛くはないが、雑巾を絞る、ドアの取手をまわすなどのひねる動作で痛みが出る。

・肘に何かが当たると激痛が走る。

・動かさなくても、とにかく常に痛みがある。

・一定時間、腕を使って作業などをした後は痛みが出現する。

ゴルフ肘の症状は、特徴として薬指と小指でモノを握ると痛みが出ます。握った時の筋肉に負荷がかかり、肘の内側がひっぱられて痛みとなるのです。テニス肘が関節の外側であるのに対して、ゴルフ肘は関節の内側に症状が出ます。

症状は、肘だけの軽い痛みから、次第に腕の広範囲へと拡がっていきます。テニスやゴルフどころではなく、プレイを休んでも日常的に痛みで悩まされることにもなりかねません。

3.テニス肘・ゴルフ肘の原因

テニス肘・ゴルフ肘の原因は、肘や腕の筋肉を酷使しているということです。職業的にテニスあるいはゴルフプレイヤーである、あるいは腕・肘をよく使う種類の仕事に従事していると、発症のリスクは高くなります。

具体的には、手首・指などを曲げ伸ばしする筋肉群の付け根が損傷し、炎症を起こすことが原因となります。

筋肉痛は、筋肉を再生し強くするための過程であり、年齢が若ければ克服し促進されるのですが、加齢とともにその能力も衰えます。

ゴルフやテニスのスイングに癖があり、筋肉の使い方に問題がある場合も、テニス肘・ゴルフ肘の原因となります。

手首から腕にかけて部分的な酷使をすると、上腕三頭筋とのバランスが悪くなります。腕や肘に負担となる我流のスタイルが定着する前に対応していくことが得策でしょう。

4.テニス肘・ゴルフ肘の一般的な対応

テニス肘・ゴルフ肘の対応としては、まず安静にすることです。酷使してしまった筋肉は休ませて、自然に回復するのを待ちましょう。

炎症を起こしている部分を、消炎剤、湿布などを用いて手当てをします。痛みに効く内服での鎮痛剤もあります。

仕事のために、痛くても腕を使わないわけにはいかないという方は、サポーターやエルボーバンドなどを用いる方法があります。

そうすれば、衝撃がダイレクトに伝わることを防ぎます。重症化している場合は、ステロイド注射を適用することもあります。

電気や熱による対応は、即効性はありませんが、じっくり改善していく方法として有効です。また、日頃から実践しておくと良いのが筋力トレーニングです。

姿勢が悪い、加齢で筋力の衰えを自覚されている方は、肩甲骨周りなど筋肉を鍛えておくと、テニス肘・ゴルフ肘の予防にもなります。

ストレッチングなどと併せて、テニス肘・ゴルフ肘に効くツボ押しも効果的です。テニス肘には、肘関節の外側から内に向けて2.5センチぐらいの箇所に「手三里(てさんり)」というツボがありますので、押しながら手首の曲げ伸ばしをします。

ゴルフ肘には、肘の内側に「小海(しょうかい)」というツボがあり、押しながら手首を反らすのが、効き目があります。痛みやしびれを伴うこともありますので、力加減に注意しながら行ってください。

病状によっては、外科手術による治療もあります。症状を悪化させている部分を切除することで、痛みや症状が解消され、選手生命が延びるのであれば、選択肢のひとつとして考える余地もあるでしょう。

5.テニス肘・ゴルフ肘に対する当院の方針

当院では以下のポイントにてテニス肘・ゴルフ肘に対応しています。

手首・肘・肩周辺の筋肉の緊張を緩和する

テニス肘・ゴルフ肘でお困りの方は、手首から肩周辺の筋肉が固く硬直している状態が多くみられます。このため、血流が悪くなり、炎症が続きやすくなります。

まずは、手首から肘・肩周辺の筋肉の緊張を取ってあげることが大切です。

 

 

 

自律神経のバランスを整える

自律神経とは無意識に身体を適切にコントロールしてくれるシステムです。自律神経のバランスは容易に乱れます。

自律神経のバランスが乱れますと血流が悪くなったり、リンパの流れが悪くなったり、痛みが強くなったりと様々な影響が出ます。

テニス肘・ゴルフ肘を改善するための身体の準備も必要です。その意味でも自律神経のバランスを整えることはとても大切です。

喉鼻の粘膜の改善

テニス肘・ゴルフ肘でお困りの方は、意外と喉鼻の粘膜が弱い方が多くみられます。

関係ないように思われますが、喉鼻の炎症は首・肩・肘の広範囲の筋肉を緊張させます。これが、テニス肘・ゴルフ肘の原因の一つであると考えます。

喉鼻の粘膜の状態を改善するツボに鍼灸施術を行い、テニス肘・ゴルフ肘の改善を目指します。

テニス肘・ゴルフ肘は、病院では改善しにくく、お薬を飲んだり、痛み止めの注射を行う方も多くおられますあなたもその経験をお持ちかも知れません。

しかしながら、根本原因を治すわけでもなく、だましだまし生活やスポーツを続けている状況になりがちです。これでは、一旦治っても再発を繰り返すばかりです。テニス肘・ゴルフ肘は原因を見つけ、しっかりと対応することが大切です。どうぞあきらめないでください。

 

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